COSOJI、社員が作ったAIエージェントを全社へ展開する「AI利活用ダッシュボード」を運用開始。不動産管理の現場で実証した業界特化型のAgent Skillsを広く業界へ。

COSOJI、社員が作ったAIエージェントを全社へ展開する「AI利活用ダッシュボード」を運用開始。不動産管理の現場で実証した業界特化型のAgent Skillsを広く業界へ。

COSOJI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:富治林 希宇、以下「COSOJI」)は、現場を知る社員が自ら作ったAIエージェントによる特定業務の自動化ツール(以下「Agent Skills」)を全社で共有し、利用状況と削減時間を可視化する「AI利活用ダッシュボード」を、2026年9月30日より運用しています。COSOJIでは、2026年3月から8月までに自動化した主要な業務21件だけで、月309時間相当の業務時間を削減しました。現在は細かな業務改善も含めて38件のAgent Skillsが全社で登録され、計測できた利用だけでも803回使われています。今回のダッシュボードは、その取り組みを「作る」段階から「使われ続け、全社に広がる」段階へ進めるための仕組みです。

■ 背景:現場発のAIによる業務の自動化と、次の課題

不動産・施設管理の現場では、人手不足や業務の属人化が続くなか、AIによる業務の見直しが業界全体のテーマになっています。

COSOJIでは、現場の業務を知る社員が自らAIエージェントを作り、日々の業務で使っています。学生マンションの見積作成で月110時間、報告書の自動ダブルチェックで月40時間を削減するなど、不動産管理の各種実務に即したAgent Skillsが成果を上げています(2026年3月〜8月の社内実績)。

一方で、取り組みが増えるほど、部署をまたぐと「どんなAgent Skillsがあるのか」「どれくらい使われ、どれだけ時間が減ったのか」が見えにくくなっていました。AIは作ることよりも、使われ続け、広がっていくことのほうが難しいものです。



■ 社内のAI活用が、仕組みとして本格始動

AI利活用ダッシュボードは、Agent Skillsが「見つかる→使われる→成果が見える→称えて広げる」という循環を、全社で回すための仕組みです。

  • 見つかる:全社のAgent Skillsを一覧で探せます。似たものを部署ごとに別々に作ることを減らし、良いAgent Skillsを他部署が使い始めるきっかけになります。

  • 使われ方と成果が見える:Agent Skillsが使われるたびに利用状況を自動で記録し、削減時間を算出します。利用者による入力は不要なため、現場の負担は増えません。

  • 称えて広げる:成果の大きいAgent Skillsを「AI活用の殿堂」で称え、まだ十分に使われていないものは「もっと活かせるAgent Skills」として紹介します。活用状況は隔週で全社に共有します。

(AI利活用ダッシュボードの画面イメージ。人名・業務名はダミーに置き換えています)


さらに、このダッシュボードの管理と更新そのものも、AIエージェントが担っています。利用状況の集計から成果の更新、活用状況の共有まで、AIエージェントが自ら判断して進めるため、人の手をかけずに常に最新の状態が保たれます。AIの活用を、AIが見守り、広げていく仕組みです。

成果の大きいAgent Skillsも次々と生まれています。入居前点検の依頼から必要な仕事を自動で作成するAgent Skillsは98回使われて推計24.5時間を、応募書類の一次選考を支援するAgent Skillsは171回使われて推計25.7時間を削減し、いずれも「AI活用の殿堂」入りしました。


■ 人事評価制度とつなげ、挑戦が報われて回り続ける仕組みに

COSOJIは2026年7月から「AI利活用評価制度」を導入し、AI利活用ダッシュボードとあわせて運用しています。従来の行動評価に加点する仕組みで、AIによって自身の業務の進め方を変えた社員、さらにその取り組みをチーム・部署・社内外へ広げた社員を評価します。評価の対象は利用量ではなく「業務がどう変わったか」で、職種を問わず共通の基準で判定します。加点のみの運用のため、AIを使わないことで評価が下がることはありません。

ダッシュボードで見える化された挑戦と成果が評価でも報われることで、次の挑戦が生まれる循環をつくっています。AI活用が一部の得意な人の取り組みで終わらず、組織の力として回り続けることを目指しています。


■ 研修から定着まで、ひとつながりで回すCOSOJIのAI活用

COSOJIのAI活用は、ツールを入れて終わりではありません。社内研修(社内呼称:AIエバンジェリスト活動)で、現場の社員が自分の業務をAIで自動化できるように育てています。研修で学んだ社員が業務を棚卸しして自動化すべき課題を見える化し、自社の業務でつくって試す。そして使われ方と成果を見える化し、評価で称えて全社に広げる。学んだ社員が次の担い手となってこの流れが回り続けることで、AIが現場に根づいています。


■ 今後の展望

COSOJIは、自社で磨いたAI活用の知見を業界にも還元しています。2026年8月には、社内で自動化を進めてきたチームが直接指導する賃貸・管理会社向けの人材育成プログラム「ちんたい実務AI特訓道場」を開講しました。今回の「研修で人を育て、作ったAIエージェントを定着させ、広げる」仕組みとノウハウは、研修の提供や、AI利活用ダッシュボードの構築・導入支援(COSOJI AIソリューション)、評価制度づくりのご支援(COSOJI HRソリューション)として、お客様にもご提供してまいります。ミッション「業界知見とテクノロジーで、不動産管理をアップデート」のもと、現場を熟知した立場から、不動産管理業界全体のAI活用を後押ししてまいります。

■ COSOJIについて

サービス概要:不動産/施設/店舗管理業界向けDXソリューション


COSOJI(https://cosoji.com)は、不動産/施設/店舗の管理業務を、現場業務の外注(BPO)・クラウドツール・AIを組み合わせてワンストップで効率化するDXサービスです。全国30,000以上の施設で導入実績があり、以下のサービスを展開しています。



COSOJI BM:
点検・清掃・原状回復・工事などの現場業務を、全国30,000名以上の現地パートナーと連携して請け負う外注サービス。

COSOJI レスキュー:
共用部の突発的なトラブルに駆けつけて対応する緊急対応サービス

COSOJI Hub:
点検・修繕・巡回などの報告を写真付きで記録・共有する報告管理ツール

AIソリューション
:
AM・PM・BM業務を対象に、業務整理・要件定義からPoC・開発・運用まで一気通貫で行うAI導入支援


HRソリューション:
採用・育成・評価の仕組みを、設計から現場への定着まで伴走して整える人事支援



COSOJIは「業界知見」×「最先端テクノロジー」×「ワンストップ」を強みとし、不動産管理の質と効率の向上に貢献しています。

【 本件に関するお問い合わせ先 】


COSOJI株式会社 広報担当宛

Webサイト:https://cosoji.com

資料請求:https://cosoji.jp/owner/dl/