
INTERVIEW
副業から始まり、プロダクトの中核へ。 チャレンジする環境で得られたもの。

小川 裕生
サービス部 マネージャー
フロントエンドエンジニアとして副業で参画し、2024年に正社員へ転換。現在はCOSOJIのサービスの基盤となるプロダクト開発を担うサービス部にてマネージャーを務める。
「回線を売る仕事」から「プロダクトを育てる仕事」へーー転換点は、一人のエンジニアとの出会い
前職は通信サービス会社のエンジニアです。NTT などから回線を仕入れ、自社サービスとして販売する事業に携わっていました。技術職ではあっても、「自分が作ったものが、誰かに届く仕事がしたい」という気持ちがどこかくすぶっていました。
そんな頃に出会ったのが、COSOJI のフロント開発を担うエンジニアでした。とにかく、動き方が違った。不具合があれば誰より先に修正し、ユーザーが使いやすくなるなら細部にも妥協しない。言葉ではなく、行動でプロダクトへの向き合い方を示す人でした。「この人のようになりたい」と、素直にそう思いました。
最初は様子見のつもりで、週1日の副業としてジョイン。でも関わるほどに確信は深まっていきました——ここには、自分が本当にやりたい仕事がある。 そして2年後、憧れていたそのエンジニア本人から「ぜひ来てほしい」と声をかけられ、転職を決断。
不安よりも、ワクワクが勝っていました。この成長の勢いに、自分も乗っていきたかった。
「フロントエンドを極める」から「プロダクト全体を動かす」へ
現在私は、COSOJI のコア事業——不動産管理の現場とクルー(作業者)をつなぐプラットフォーム——の開発リーダーを務めています。売上の約 6 割を支える仕組みの根幹を担う、責任の重いポジションです。でも正直に言うと、入社当初にこの役割を描いていたかというと、まったくそうではありませんでした。
最初の自分のキャリアプランは「フロントエンドエンジニアとして腕を磨く」こと。ところが環境が、いい意味でそれを許してくれなかった(笑)。
CS チームと一緒に顧客のもとへ足を運び、仮説を立て、ぶつけて、壊して、また立てる。そのサイクルを繰り返す中で気づいたんです。エンジニアとしてのスキルアップも大事、でもそれ以上に「誰のために作るか」を自分ごととして持つことの方が、プロダクトを本当に動かすということを。
今の仕事はプロダクトマネジメント、エンジニアチームとデザインチームのマネジメント、採用、ツール選定、そして自らコードを書くことまで——守備範囲は広い。それでもこの環境で得た一番の変化を挙げるなら、「視座の高さ」です。チームが最大限に動けるには何が必要か。メンバーが成果を出せる場をどう作るか。エンジニアとしてだけでなく、ビジネスパーソンとしての自分が、ここで育ってきました。
燃え尽きた5ヶ月。それでもCOSOJIに残った理由
今では楽しく面白さを日々感じながら仕事をしていますが、入社後COSOJIを辞めようと本気で思った瞬間もありました。
数年前にサービスの全面リニューアルを短期に進めるという話が持ち上がりました。難しいと分かっていながらも5ヶ月間寝る間も惜しんで準備したにも関わらず、結果的にはその計画が白紙に。
「自分のこの5ヶ月はなんだったんだ・・」と燃え尽きてしまった感覚でした。
この頃は本気で転職活動も始めていて内定をいただいた企業もあったのですが、最終的には転職しませんでした。
その時期新たに加わったメンバーへの信頼、そして何よりそれまで関わってきたプロダクトへの愛着もあり、「ここで辞めてしまって本当に良いのか?」と自問自答した結果、留まることを決めたんです。


「地味」に見えるこの業界に、巨大な可能性がある
不動産管理業。賃貸や売買ほど個人になじみがない分、一見地味に見えるかもしれません。私も最初は業界の知識ゼロからのスタートでした。
でもこの業界の可能性は関われば関わるほど大きいと感じています。
市場規模は数千億円と大きく、マンション、アパートの入退去の際の清掃やオフィスビルや商業施設の日々の清掃、消防設備の法定点検など「必ず発生するエッセンシャルな仕事」がここには詰まっています。デジタル化が遅れているからこそ、COSOJI がオフラインの現場に切り込む余地は大きい。BtoB(管理会社向け)とBtoC(クルー向け)の両面からプロダクトを考えられることも、エンジニアとしては珍しく刺激的な体験です。そして今後ますます需要が伸びていくこの業界において、COSOJIのポジションには大きな可能性を感じています。
求めるのは、他領域に拡張していく人
今のCOSOJIが求めるのは、特定領域のオーナーシップを持ちながら、他領域にも自然と染み出していける人材です。AIが台頭する今、広く浅い知識はツールが代替できます。それでも代替されない価値は、アーキテクチャや保守性を見据えた深い技術判断と、それをプロダクトに結びつける思考力にあると考えています。
純粋に技術を深めたい人だけでなく、顧客と接点を持ちプロダクトの価値向上にコミットしたい人にとっても、COSOJIは合う環境です。フロントもバックエンドも、デザイナーや営業との協働も、顧客ヒアリングも——ここではそのすべてが「エンジニアの仕事」として扱われています。
今のチームを一言で表すと6つの開発バリューの最後に掲げた「幸せでワクワクなチーム」。チャレンジする人の背中を押して、相手の意見を受け取って、次にどう繋げるかをみんなで考える。リモートでもその一体感は本物です。不動産の知識はゼロで大丈夫。新しいことを面白いと思える好奇心があれば、COSOJI のカルチャーにはきっと合います。少しでも気になったら、ぜひ話を聞きに来てください。





